2020.03.06
コラム

【置いてきぼりの日本】再生可能エネルギーの普及状況

近年、世界中で気候変動が起きていることを皆さんも実感しているのではないでしょうか。
2020214日、南極で観測史上最高となる20.75度が観測されました。そもそも南極が20度を超えるのは観測史上初めてで、地球の温暖化が進んでいることがわかります。
また日本でも近年台風を含め自然災害の被害が増加しており、災害の強大化が進んでいます。
地球温暖化の影響で異常気象が起きているのは明白で、対策には待ったなしの状況です!

温暖化の対策の一つとして注目されているものに、『再生可能エネルギー』があります。
再生可能エネルギーとは、太陽光や風力・水力などの自然界の力や廃棄物を活用することで繰り返し使うことができるエネルギーの事で、ほとんどCO2を排出しません。
環境にやさしい再生可能エネルギーですが、日本での普及状況をご存知でしょうか。

【日本の再生可能エネルギーの導入実績】
2018
年の日本の再生可能エネルギーの導入実績は18%で、2030年の目標は2224%と定められました。この実績と目標値を世界各国と比較したとき、一体どのように映るのでしょうか。
下記上(左)のグラフは、主要国の再生可能エネルギーと導入率推移と目標を示しています。2018年時点で再生可能エネルギー導入率はデンマークでは59%、ドイツでは38%となっており、すでに日本の2030年の目標を大きく上回っています。
また、下(右)のグラフは欧米中の再生可能エネルギーの導入率推移と見通しを示していますが、こちらからも現在の日本の導入率は低く、そして今後の導入目標においても遅れをとってしまっていることが明白です。

  

世界に追い付き地球環境を守っていくためには、今の目標よりもさらに上を目指していく必要があり、法律や国の方策を待っているだけではなく一人ひとりが行動に移していくことが大切です。

現在、自由に電力会社を選ぶことができます。
生活者として再生可能エネルギーで発電している電力会社を選ぶことで、日本の再生可能エネルギー導入率を推し進めることができ、温室効果ガスの削減、さらに地球の保全へとつながっていくのです。
普段から節電に取り組まれている方はたくさんいらっしゃると思いますが、電力会社の選択も環境活動の一つに加えていきたいですね。
一人ひとりが再生可能エネルギー会社に変えることで、世界に追い付いていきましょう!

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