2022.02.01
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【レポート】高校生向け家庭科授業「住まいと健康」@山形2022

2022年1月に山形県立小国高等学校とロングライフ・ラボの共同企画で、1年生を対象にした家庭科の特別授業をオンラインリモートで開催いたしました。
昨年度と同様、家庭科授業を通じて”持続可能な社会づくり”をすべく、『住まいと健康』をテーマに代表理事の清水から講義とワークショップの2部構成で行いました。

1.講義『住まいと健康』

まず、代表理事の清水より、『寒い家の危険性』『住宅の寒さと健康リスク』『健康を守れる住まい』『省エネであたたかい住宅にするための対策』の4つについて講義させていただきました。
”部屋間の温度差で起きる健康リスク” や ”体を温めることと免疫力の関係性” ”全国と山形県の断熱住宅の実情” 等からあたたかい住宅の重要性を説明し、最後に対策のまとめの中で、「省エネで健康快適な住宅に住むためには、正しい判断材料(情報)を得ることが大切」ということをお伝えしました。

2.ワークショップ

次に、生徒さんによるグループワークです。
講義を聴いて、”へぇ~と思ったこと”を付箋に記述し、ファシリテーションを取り入れながら、模造紙にまとめました。『へぇ~の共有』として、各グループが発表を行いました。
発表で特に多かった意見として、≪家の寒さが危険≫という内容でした。そして、あたたかい家にするための対策についてもしっかりまとてくださいました。
生徒の皆さん、講義でインプットした知識を、短時間でしっかりアウトプットできていました。また、「家族に今日学んだことを教えたいと思った」という声が多くありました。

 

【生徒の皆さんの声】
実際のデータを見比べながらの説明が分かりやすかったです。
”住まいと健康”について考えてみて、常に危険ととなり合わせで生活していることを知った。
夏の方が生活していく上で大変だと思っていました。また、冬の方が危険で”寒いことが当たり前”だと思っていましたが、家の寒さが危険とわかって、寒さに負けない対策などを考えていきたいと思いました。
体をあたため、免疫力を上げるためにも暖房をつけて寝ることや、熱が逃げやすい窓を対策することを実践したいと思った。
家から寒さ対策をしっかりしたいと思えた。自分自身の体は自分で管理すること。
あたたかい家は大切だと知ることができた。
自分も家を建てると思うので、今日教えてもらったことを忘れずに家を選びたいと思った。
高気密・高断熱の家が増えると思う。将来、このような家に住みたいなと思った。

最後に

今年度も高校の家庭科教育として、正しい住宅の情報をお伝えできたことは、ロングライフ・ラボとしても感慨深いことです。
ご協力いただきました山形県立小国高等学校皆さま、そしてご尽力いただきました家庭科教員である加藤先生に深く感謝いたします。

●過去に実施した高校授業(2021年)はこちら
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